ベンジャミン、フルフォード、イーストプレス、1500円。
最近は結構彼が好きです。
彼は怪しいのですけど、げたの知らない情報をつねに提供してくれます。
彼の情報は根拠が強いものが多いのです。
もちろんいい加減な情報も結構ありますが、真実が分からないいじょう、いい加減とも、正しいともいえないものではあります。
彼の情報には納得するものが多いのです。
内容ですが
はじめに
新聞テレビのニュースから感じる「違和感」の正体。
今の日本は何かおかしい。
テレビや新聞、ネットに流れるニュースを見て、そんな違和感を覚えている人は少なくないだろう。
何かがおかしいのはわかるのだが、何がおかしいのかよくわからない。
それでも違和感を覚えているだけましであろう。
残念ながらおかしいことにすら気が付いてない人も少なくないのだ。
この傾向は日本だけではない。
世界中で起こっている。
意図的に思考を誘導されているのに、「操作されている」ことに気付かなくなっているのだ。
それを批判するつもりはない。
なぜなら操作する側の技術が非常に巧みで、操作しようとしていると知っていない限り簡単に操られてしまうからだ。
それが本書のテーマとなる[サイオプス(心理戦)」である。
簡単に言えば人を操るための軍事技術である。
人を操る技術を軍事レベルにまで高めたものがサイオプスなのである。
サイオプスは人々の正しい情報を奪い、正しく認識する能力を破壊する。
今考えている多くのことはサイオプスによって歪められている。
こうして多くの人々は間違った情報を信じて間違った認識をした挙句、間違った結論を導いている。
その間違った結論とはサイオプスを仕掛けた側の利益になるように誘導されているのだ。
どうです、興味がわきましたか。
最近は本当に変です。
昔なら絶対通らなかった法案が次々に通っています。
原発も次々再稼働されていってます。
40年で廃炉も怪しくなってきました。
年金は博打で大損しています。
農業を壊滅するTPPが締結されました。
福祉に使うと言って増税したのに、介護の基本報酬が減額されました。
どこをとっても、やることなすこと無茶苦茶なのに、ほとんどの人の抵抗が感じられません。
いまだに自民党と公明党の支持率は下がりません。
野党も自民より右寄りの大阪維新が結構支持を受けてるみたいに報道されています。
民主党は維新と合併しても、所詮は第2自民党だし。
これはおかしいです。
何かかが進行してるとしか思えません。