馬小屋の材料を山に取りに行く。

投稿日: 2016年1月8日カテゴリー: ブログ

馬小屋の材料である4メーターの太鼓引き材がなくなりました。
山まで取りに行きました。
山は娘たちが家を建てる予定の山です。
ふりだしの少し下にあります。
山に行ったら、山に道をつけてる途中なので、道を伸ばすことに専念しました。
本当は材を取りに行ったのですが、すぐに気分で仕事が変わってしまいます。
つまり、道つくりのほうが面白いのです。
昨年末に腰を痛めてまだ回復はしていません。
それでも仕事は進めなけネバならないのです。
馬は4月に来ます。
待ったなしです。
馬小屋は変則的な建物になります。
隣にヤギ小屋があって、そこの屋根から冬にゆきがおちてきます。
そのためヤギ小屋とのつなぎの部分は別の屋根にしてその雪を逃がします。
馬小屋本体は南向きの片屋根です。
北側は東西屋根になります。
北側の屋根は雪が落ちません。
なおかつ馬小屋の二階は豆などの干し場でもあります。
現在、新八角堂のベランダが豆の干し場になってしまってます。
あれだけ頑張って作ったベランダが豆干し場になってしまってます。
もう無茶苦茶です。
どこでも場所があると使われてしまいます。
やむなく馬小屋の2階を豆干し場にします。
豆を干すのには階段での上り下りは大変なので、地面の段差を利用して2階に直接入れるように設計しました。
おかげで屋根は複雑になり、仕事も複雑になります。
雪がない地方では簡単なのですが、雪が降る地方での屋根は勾配、方向気を使わないとトンデモナイことになってしまいます。
今までの小屋の経験から屋根は東西です。
傾斜は35度くらい。
屋根の傾斜は45度になると仕事ができなくなります。
35度が仕事もできて雪が落ちる角度なのです。
ただし雪が一気に落ちてくるので危険です。
小屋の場合は屋根の雪下ろしに手間はかけられません。
雪おろしは命がけなのです。
多少危険でも一気に雪を落としたほうが楽です。
年を取ると雪下ろしなんかできなくなります。
居住の建物は頑丈に作っているので雪おろしの必要はありません。
ただし積雪は1メーターまでの話ではあります。
設計図は書かなくて、頭の中で構想するだけで作っていくので、思ったようにいかないケースもあります。
そこは経験で何とかしながら建築していきます。
今いる二人の手伝いもよくやっています。
教えガイがあります。

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