アワの脱穀、棒でたたいたり、ふるいでこすったり、いろいろ試していますが、今回は洗濯板。
ふるいは横の運動で、ふるい内なのであまり早くできません。
洗濯板は縦の動きで、樽の中での動きなので早いです。
動きも洗濯板のほうが楽です。
と言っても時間がかかるのだけはたしかです。
アレルギーでどうしてもアワが必要という人たち以外にはきつい作業ではあります。
機械の脱穀も可能だとは思います。
今年はこキビは米の脱穀機を使用しました。
高キビは毎年米の脱穀機で脱穀しています。
機械の脱穀では本来は中の網を変えなければならないと思うのですが、網はそう簡単には変えれません。
まめな人は自分で網を変えるそうなので、可能だとは思います。
米と同じ網でやる場合は、実も一緒に飛んでいく覚悟でやらなければなりません。
風力は弱く調節して、回転も米よりは落とします。
あまり回転を落とすと、実を送る筒を詰まらせてしまいます。
ここいらはアワをたくさん仕事で栽培してる人に聞くしか仕方がないとは思います。
アワは本当に手間がかかります。
ただ、アワは栽培中の脱粒が少ないのです。
これは当たり前です。
脱粒しないということは、脱穀は大変なのです。
これは大豆なんかも同じです。
大豆は干してる時からパンパンはじけます。
ふりだしの主力品種の中尾早生は脱粒しにくいのですが、脱穀はしにくいのです。
反対に極早生種の大豆はパンパンはじけますが、脱穀は楽です。
どちらがいいとは言えません。
穀類の栽培ではある程度のロスはやむを得ないのです。
少量栽培の場合はもったいないとか言って拾ったりもしますが、大量になるとできなくなります。
米なんかは最近はあまり拾いません。
それでも貧乏性なので拾ってはいますが、昔ほど丁寧ではありません。
何しろ機械の場合はロスは多いのです。
ロスは自然へのお返しぐらいに思わないとダメなんでしょうが、最近は鳥の被害も多いので鳥たちへのお返しとは素直に思えないのです。
それでも動物を飼ってるのである程度のロスは動物のエサになるのは救いではあります。
こういう点でも循環は大切なのです。