久しぶりの青空と暖かい1日でした。
仕事も順調でトラブルなし。
暖かいとこうも違うんですね。
今日から手伝いは新人のみ、一人減って流れが変わったのかもしれません。
トラブルが無いと、本当に仕事は進みます。
ひたすら垂木の製材です。
垂木は普通買います。
自分で伐採して、皮をむいて、製材して、なおかつ自分のところ木なので曲がった木も使わなければなりません。
半分は曲がった木です。
垂木はまっすぐでなければなりません。
垂木の上は野路板が来るのですが、最近はコンパネがほとんどです。
コンパネはまっすぐなので、垂木が曲がっていては、端が乗らなくなります。
今回のベランダの屋根は大部分が透明トタンなので、少し曲がった木でも使えます。
部分的に普通のトタンの部分がありますが、そこは買ってきた真っ直ぐの垂木を使います。
自分で作ると真っ直ぐの垂木がどのくらい安いものか実感します。
伐採して、枝を払い、運んできて、皮をむいて、製材して、ようやく使えるようになります。
とんでもなく時間も手間もかかります。
それで真っ直ぐじゃないんですよ。
製材は2面のみの製材です。
4面は不可能です。
製材できない細い部分も使います。
木を植林した後は、何度も間伐します。
この間伐で、曲がった木はほぼ倒されます。
ふりだしのヒノキは植林しただけで、何も手が入れられて無い木なのです。
間に他の木が大きくなったりして、余計に木は曲がるのでしょう。
手入れをしない山の木は使えません。
今は日本中の多くの山が手入れされていない山が多くなってます。
植林だけして、その後手が入ってません。
枝打ちもして無いし、間伐もしてません。
こんな木は使い物になりません。
それでも自分のところにある木は使わなければ成りません。
曲がった木は面白いところに使えたりもしますが、曲がった木ばかりではどうしようもありません。