夜のうちに雪が降って、少し積もってます。
時々雪も舞ってます。
はっきりしない天気です。
無理をすれば仕事は出来ますが午前中は休みにしました。
チェーンソーが1台駄目になり、もう1台も修理に出しました。
また一番新しいやつを壊されました。
うちで使うチェーンソーはプロ用です。
このタイプは10万から14万円ぐらいします。
これに対してげたは怒ってません。
これの大部分はチェーンソーについて十分教えないまま仕事をさせていたげたのほうに責任の大部分があるからです。
チェーンソーの扱いは難しいものです。
まあまあ使えるのに1ヶ月はかかります。
普通1ヶ月以内の滞在者にはさわりしか教えません。
げたも忙しくて、十分教える事ができないうちに、仕事はどんどん進んでいってます。
ごまかしごまかしやっていたわけです。
チェーンソーは目立て、掃除、使い方まで丁寧に教えないと危ないし、壊す原因になってしまいます。
げたは自分で製材しながら、バックで道を直したり、その他に色んな仕事があります。
同時に建築現場の進行に合わせて、材料をそろえなければなりません。
現在5人働いてますから、5人の仕事を見ながら、なおかつ自分の仕事もやらなければならないのです。
これは不可能です。
やむをえず、ある程度は仕事をする人に任せます。
ここいらで問題が起きてくるわけです。
チェーンソーが2台使えないので、仕事は残った2台のチェーンソーでのみやってます。
1台は小型でログの仕事には向いてません。
小型は壊れます。
エンジンの容量が小さすぎるので連続運転には耐えられません。
中型でも壊れますから。
機械は難しいです。
げたにはむいてないのですが、むいてるとかむいて無いとかは言えません。
仕事はやらなくてはならないのです。
流れが悪いときは仕事を少し中断するのが一番です。
それでも1日休む余裕はありません。
明日も降る可能性があります。
やれるときに少しでも仕事は進めるのが、田舎の生活では大切な事でもあるのです。
午後は仕事をします。
この気持ちはどこにも持っていけません。
手伝いの人にぶつけるわけにも、家族にぶつけるわけにも行かないのです。
ぐっと我慢しなければなりません。
田舎生活では我慢が大事なんですよ。