こちらは臨死体験者が臨死体験の後どうなったかを追跡した本です。
臨死体験の本にはあまり載っていませんが、臨死体験で恐怖の体験をした人も少数ながらいるのです。
これは当然だと思います。
ところが恐怖の体験をした人が、死ぬのが恐怖になるとか、その後の人生が大変になるかというとそうばかりではない訳です。
至高の体験をした人たちでもその後の人生は大変な人生になる人たちは多いそうです。
臨死体験を自分で消化というのですか、自分のものにするというのか、落ち着くというのか、ともかくそうなるのに10年も掛かる人たちもいるそうです。
それはそうです、信じられない経験を突然、求めてもいないのにしたわけですから。
普通臨死体験の本は、その人の体験した臨死体験のことしか書きません。
その人がその後どのような人生を歩んだかは考慮されません。
この本はその臨死体験者のその後の人生に焦点を当ててます。
その事により、より深く臨死体験を理解できるのです。