副題が、「彼らにだまされるな」だそうです。
著者は内海聡、医者だそうです。
大げさな題で中身は勉強不足です。
彼は虚無主義者だそうです。
ニヒリストとも言います。
この世の全ての物事には価値は無く、人間がおこなってる全ての物事に価値は無い。
気取っちゃってます。
そいで持って、この本を「武器」に決起せよ。だそうです。
そのくせ人のことを「グーミン」とののしってます。
グーミンとは愚民の事だそうです。
目覚めたのは3年前だそうです。
遅いですよね。
なので、すごいことを知ってると思ってるみたいです。
そいでもって、Facebook人気ユーザーランキング12位だそうです。
こんなのみんな読んでるんですね。
グーミンとののしられ、それでも自分は違うと思ってる人が多いんでしょうね。
彼は自分も決起する積もりはあるんでしょうか。
アジる人は自分ではやりません。
最近人のことをバカだとか、どうしようもないやつらとか言う人たち増えてますよね。
確かに何も考えて無い人たちは問題だとは思います。
でも人のことをバカとかグーミンなんて呼んではいけないのではないでしょうか。
それは自分でもいやになるときはあります。
それでも自分が正しいとは思っていません。
彼も自分では正しいとは思っていないみたいですが。
なにしろ虚無主義だそうですから。
虚無主義者なのに、自分の娘のためにこの本を書いてるそうです。
虚無主義者なのに奥さんも居ますし、娘まで居ます。
本ばっかり読んでるととんでもない方向に行ってしまいます。
もちろんげたもしっかり迷走中です。
本の読みすぎだとは思います。
それでも山奥では、圧倒的な現実があります。
周りは自然に囲まれています。
ここから遊離した考えは、自然に無くなっていきます。
街では迷走しだしたら止まらないでしょうね。
こんな本は読んでも無駄だと思います。
読んでてただただ情けなかったです。
こんなのを多くの人達は感心して読んでんだと思うと、さみしいです。
虚無主義者も意外と人気があるんですね。
懐疑主義は人気はなさそうです。
勇ましく、敵を滅ぼせなんて叫ぶ事も、決起せよなんて言えません。
そもそも戦う気持ちは持っていません。
彼らは圧倒的に強いんですよ。
戦いの超プロですよ。
絶対に勝てません。
勝ち負けすら彼らの手の内です。
まともに行ってはどうしようもないでしょう。
私に出来る唯一つの事は、不服従だけです。
これさえも大変になるでしょう。
彼らは50年100年先にことを念頭に計画を立てているのでしょう。
それも入念に。
勝てるとは思えません。
彼らの土俵から降りる、これ以外のやり方は無いでしょう。