欧州王家となった南朝皇統、落合莞爾、成甲書房、1800円。
奇書です。
著者は裏天皇のことをシリーズで書いています。
この本は6冊目です。
げたは1冊目を読んで、その後のシリーズは買ってません。
裏天皇の信憑性は高いものと思われます。
支配者は如何に支配を続けるかに掛かってるます。
日本で長いこと続いてる天皇制には秘密があって当然です。
これだけ長く続いてるのは、表と裏に分かれているからかも知れません。
この本の内容は驚愕的です。
裏天皇は欧州にまで進出していて、オランダの王家になったというものです。
奇想天外で面白い説だと思います。
ありえるところが怖いですね。
昔日本に移住してきた人たち、多分縄文の人たちを駆逐しての本に定住した人たちでしょう。
この人たちを「イシヤ」と言うそうです。
日本にも居たんですね。
彼らはヨーロッパのケルトの人たちと親戚だと言ってるところをみると、可能性としてはシュメールの人たちでしょう。
その後に日本に来た、ユダヤ人の人たちを「サンカ」と言うそうです。
サンカにも古くから居る人達と、後からその名をかたる人とが居るそうです。
ヨーロッパのユダヤ人と同じなんですね。
そのほかに朝鮮サンカと言われる人たちも居るそうです。
本には長州の領有を争っていた山名氏と何とか氏が争っていた(多分時代的には足利時代後期と思われます。)時の双方ともに朝鮮から傭兵をたくさん入れていたそうです。
その傭兵たちの子孫が朝鮮サンカだそうです。
と言う事は山名氏達も朝鮮系の大名なのでしょう。
思うに日本には昔から大陸から色んな人たちが来てたのでしょう。
だからいまさら何々系なんて言ってもしょうがないのではないかと思いますが。
ともかくこの本によると、アメリカにも裏天皇の人たちは行ってるみたいです。
裏天皇は実務の人たちです。
金融、建築、鉱山、測量、色んな技術者が、裏天皇を支えているみたいです。
イシヤの人たちの中で優秀な人に、国体奉仕者(裏天皇のことを国体天皇とも言うそうです。字は古い国体です。)に選ばれるか、代々使えてるかみたいです。
と言う事は、天皇もイシヤ、つまりシュメールの系統なのかも分りません。
天皇についてはあまり興味を持たないほうがいいような気もします。
ただ、なぜ今このような情報を彼らが表に出そうとしているかです。
裏の情報は絶対表には出てきません。
出てくる情報は、彼らが表に出してもいいと認めた情報か、インチキ情報か、インチキの中に本当の情報を入れて撹乱するための情報かのみです。
彼らが知られたくない情報は絶対に表には出ません。
結局真実を見つけるのは不可能なのだと思います。
私達に出来るのは多分こうなんだろうと、状況に照らし合わせて判断する事しか出来ません。
最近はこの手の情報をあまり書きません。
調べていけばいくほど深い闇が見えてくるだけなのです。
自分でも確信が持てないことを書くのにも疲れてきてるのです。
例えば、アメリカのイージス艦が黒海でロシヤの電磁波を浴び、ロシヤの戦闘機の模擬訓練の標的になって、十数回もアタックの訓練をされても、何も反撃が出
来なかったとか、ウクライナで撃墜されたマレーシア航空機は、行方不明となった機と同じで、この飛行機に乗っていたエイズの真相を暴こうとしていた人たち
と一緒にウクライナ軍によって落とされたとか、いやいや、マレーシアはTPPに猛烈に抵抗してるからアメリカに撃墜されたとか。
真実は分りません。
ただマレーシア航空機がロシャか親ロシャ派に撃墜されただけは無いだろうとは思いますが。
彼らはマレーシア航空機を撃墜しても、国際的にぼろくそに言われるだけで、メリットはありません。
新聞が彼らのせいだと声をそろえているのは、彼らではない証明でもあります。