つづきです。
例えばニワトリ小屋を作るとします。
キツネにやられない対策。
ネズミの対策。
蛇の対策。
これらを考えなおかつ、風通しが良くて、太陽も少しは入れなければなりません。
えさ箱はどうするか、水飲みはどういうものがいいか。
えさは農協なんかで買っては駄目なんですよ。
トウモロコシも遺伝子組み換えで無いものにしなくてはなりません。
カキガラを入れなければなりません。
草とか野菜も食べさせなければなりません。
卵を産む場所とか、夜寝る場所場所も作らなければなりません。
出来れば運動場も作ったほうがいいです。
運動場は畑もかねて、トウモロコシなんか作るといいんですよ。
こういうアドバイスを、お金がある人はそれなりに、お金が無い人はそれなりにアドバイスが出来ないと駄目なのです。
げたはニワトリ小屋は6回作ってます。
30年で一度引越ししてますから、ほとんどのことは最低2回はやってるのです。
家も小屋を含めると10軒ぐらい建ててます。
基礎から屋根まで、電気から水道まで全部自分でやってます。
水を引くのも、5キロくらい遠くから引くケースと200メーターのケースと、50メーターのケースを経験してます。
沢から2箇所、泉から引くのが1箇所です。
全部未だにメンテナンスをしてます。
自分で出来る人がいいアドバイザーになれるかというと、そうではありません。
出来る人でも教え方が下手な人、説明がうまく出来ないと駄目なのです。
色んなケースで対応できないと駄目なのです。
15年にわたって自給自足を教えてきたげただからこそ、色んなケースでいろんなタイプの人にも的確にアドバイスできるのです。
これから田舎暮らしを始める人は多くなることが予想されます。
今でも多くの方が近くに的確なアドバイスをしてくれる人がいないので苦労しています。
田舎生活を始める人もますます何も知らない人が増えてきてるのです。
ふりだしでも毎年、こんな事も出来ないんだということはショッチュウあります。
これから全国に自給自足アドバイザーが展開することを夢見ます。
よろしくお願いします。
簡単なアドバイスならこの紙面で回答します。
もちろん無料です。
別にお金にこだわるわけではないのですが、例えば自給自足の実際を見たいという方はよくいます。
でも考えてみてください、こちらは半日か1日仕事が出来ずに、色んな事を見せて、アドバイスをして、ありがとうございましたと帰られても、どうすればいいんですか。
色んな事を質問してくるので疲れるんですよ。
こんな事いつまでも無料ではやってられないんです。
その上無料なので、どうでもいいやつに限って聞きに来るのです。
つまりただの野次馬ナだけなのです。
ただ押しかけてきて、聞くだけ聞いて、しゃべるだけしゃべって、おまけにだんなはすごく迷惑顔で、下手したらこちらにすごく反感を持っていて、それで帰ったら、結局何もしないのです。
やってられませんよ。
人の時間を何だと思ってんでしょう。
有料にするとこういう人もお客です。
ただこういう人は有料だと来ません。
反対に有料にすると今まで気を使って聞きにこれなかった人が気軽に聞く事ができる用になります。
だんだんマジになってる自分が怖いです。