下で葉っぱの一部が枯れたヤーコンを掘りました。
ヤーコンは芋のように地中に出来ます。
甘くて果物みたいなのですが、市場にはあまり出回ってないみたいです。
ヤーコンは主に生で食べます。
皮はむいてスティックで食べるのが一番いいように思います。
同じヤーコンでも暖かいところで出来るヤーコンはあまり甘くないみたいです。
前に静岡のヤーコンを食べた事がありますが別のものぐらい味が違っていました。
皮はキンピラニします。
てんぷらも結構いけます。
ヤーコンはジュースにしてその後煮詰めればヤーコンシロップが出来ます。
煮詰めるのもあまり粘性が無いので楽です。
煮詰めすぎないくらいで止めてビンで保存すると何年でも持ちます。
保存はサツマイモほど低温に弱い事は無いのですが、やはり凍ると駄目みたいです。
ヤーコンは芋を取ると残りの塊の部分があります。
塊の部分は赤みを帯びています、ごつごつしてます。
この部分を米のモミをいれたコンテナに入れて春まで保存します。
春になるとこの部分を分解して苗にします。
イモの部分をあまり小さく切り分けると、初期の生育が遅くなります。
塊を何個かで1株にします。
一度一つの塊で一つの苗にした年は、中々生育しなくて収量は少なかったです。
ふりだしではもう何年も自分のところで苗を作っています。
これも完全にここに定着してます。
葉っぱはお茶にします。
昨年から花が咲くようになり、この花はかんきつ類のにおいがします。
花もお茶に良いです。
葉っぱの一部はお茶にしますが、味が強いので単独ではお勧めできません。
野草茶の一部として使ってます。
今日は他にはビートを収穫しました。
今年のビートは大型です。
ビートは冬のヤギのえさです。
もちろんサラダで食べてもいいです。
煮てもおいしいし、スープに入れるのも良いです。
外国ではよく食べられるビートですが日本ではあまり普及しません。
ミネラルも豊富だし、甘くておいしいのですが、少し癖はあります。
ふりだしで始めてビートを食べる人が多いのですがおおむね好評です。
ロシアのボルシチにもビートは欠かせません。
煮るのに時間がかかります、圧力鍋で30分ぐらい煮ます。
煮ると甘みが出ます。
煮たビートを角切りにして、煮たジャガイモも角切りにして、玉ねぎのスライスとあわせて、マヨネーズであえるとインドのロシアンサラダになります。
ロシアンサラダといっても他の国では食べた事はありません。
インドの洋食屋さんでは定番です。
おいしいですよ。