とまべち英人 フォレスト出版社。
より。
スウェーデンとの国民負担率比較の嘘。
よく政治家は日本の国民負担率は低いと言ってます。
実は日本の国民負担率は一番高いのです。
スウェーデンと日本の社会保障給付費を対GDPで見てみると、スウェーデンの52パーセントに対して日本は27パーセントです。
分りやすく言いますと、
①日本は社会保障給付金がなどが少ない為に、一見すると高負担のスウェーデンよりも実際の国民純負担率は高い。
②その少ない社会保障給付金の最たるものは出産、育児等家族政策関連の給付、高齢者障害者関連の給付、そして雇用政策関連の給付。
スウェーデンはそれぞれ日本の7倍、10倍、4倍の給付がある。
早い話は日本は取られる税金の割りに、もらえる給付金が非常に少ないのです。
詰まりぼったくり国なのであります。
今でも給付が少ないのに、増税して結局もっとぼったくって、誰か分らない連中に金が行くのです。
とんでもない国ですね。
生活が苦しいのは当たり前なのです。
国民純負担率の国際比較。
国 税、社会保障負担率 社会保障給付率 純負担率
日本 29,2% 11,4% 17,8%
ドイツ 39,0 24,0 15,0
フランス 43,7 26,4 17,3
スウェーデン 51,0 37,8 13,2
イギリス 35,1 20,6 14,5
アメリカ 26,7 14,5 12,2
日本の社会保障給付費は最低です。
たったの11,4%ですよ。
この純負担率が払ってるのにもらってない部分です。
つまりこれなら払わないで、もらわないほうがよっぽどいいのです。
あいつら足りない足りないと言いながら、てめえらで抜きまくってるのです。
日本の官僚が一番ひどいのです。
アメリカに貢ぎながら、自分たちもたっぷりおいしい汁を吸ってるのです。
日本人が貧乏なのは当たり前なのです。
そしてまだ足りないと言って、またまた増税するつもりなのです。
国家破綻なんて嘘八百ならべて、自分たちの利権だけ増やし続ける官僚をどうにかしないと、日本人は永遠に貧乏なのです。
日本は世界一の債権国なのですよ。
詰まり世界で一番他の国にお金を貸してる国なのです。
本来ならば世界で一番裕福な国でなければならないのです。
毎年30兆円のアメリカ国債を買ってるのです。
このアメリカ国債は、売る事もお金を返してくれることも無いのです。
詰まり貢いでるのです。
少し古い本ですので古本屋でも安く売ってます。
このくらいの経済知識は最低限持っていなければ、やられっぱなしになりますよ。
この先どのように日本人のお金が無くなるかが、この本でよく分かるでしょう。
貯金がある人は、実物資産、つまり物に変えておくべきです。
土地が一番でしょう。
土地と言っても街の土地はこれから下がるだけですよ。
でも大鹿村には来ないでくださイね。
大鹿村は財産が無くても、若い将来がある人たちを求めます。
退職おじさんたちは、地方都市の近くで我慢してください。
退職したら田舎生活なんて、田舎の人たちには迷惑以外の何物でもありません。
出来たら街で盆栽でもいじっておいて下さい。
これはきつい言い方かもしれませんけど。
限界まで来た田舎の小さな村にとって、若い人達が来てくれる以外に希望は無いのです。
数の少ない借家や売り家を、金を持ってる退職組がどんどん手に入れたりしてます。
これでは希望はありません。
若い人が入れなくなってるのです。
役場は相変わらず頓珍漢なので、とりあえずお金を持ってる退職組みを歓迎してるのでしょう。
もう少し先を見てくれると助かるのですが、彼らに期待するだけ駄目なのです。
彼らも官僚の一翼を担ってる存在なのです。