昨日は田んぼの除草。
最初にチェーン除草を試みましたがうまくできて無いみたいなので、残りは田車除草です。
チェーン除草には11日後は遅すぎるみたいです。
1週間後ぐらいが適期とされています。
またちぇん除草のためには、代掻きをしっかりして柔らかい地面で無いと駄目みたいです。
反対に柔らかい地面だと田車除草には向いていません。
荒く起こしたたんぼでは、田車除草は楽でした。
今年も田車除草は皆さん苦労してました。
唯一オールステンレス製の田車は軽くてスイスイです。
古い鉄製は重くて沈んでいくので、今年も横に移動して田車を少し前進させて、また除草するを繰り返していました。
田車除草の場合はあまり深く田車が潜っていくと、せっかく根が張った稲が動いてしまいます。
根を切ってしまうと後の稲の成長に影響します。
チェーン除草は楽なのですが、条件が難しいです。
今年は昨年作ったチェーンを切って、木の棒に打ちつけたものと、タイヤチェーンをそのまま木の棒に片方だけ打ち付けたものを作りました。
タイヤチェーンをそのまま付けた物のほうが、横にもチェーンがあるので良く取れる気がします。
田車除草の後は、魚網で抜けて浮いた草を掬い取りました。
抜けて浮いた草は、しっかり水を張った田んぼではそのうちに枯れてしまいますが、水が少なくなったり、無くなったらまた付いてしまいます。
ふりだしでは毎日水管理のために田んぼにいけないので水を一定の深さにできません。
例えば米ぬか除草の場合でも、田植え直後に米ぬかを入れ、その後に水を10センチから15センチにとどめる、詰まり毎日こまめに水を見るか、水が入りすぎると水路に戻るようにしないと駄目です。
この理由により米ぬか除草もできません。
ふりだしの農業は野菜が主なので仕方ないです。