沢から水を引く。トマトの定植。

投稿日: 2014年5月31日カテゴリー: ブログ

午前中は苗を作っていたハウスが空いたのでトマトの定植。
今年はトマトの株間を広げます。
露地トマトは1,5メーターに1本植え、わき芽を基本残します。
トマトのわき芽をかくのはトマト栽培の常識ですが、それがトマトに問題を起こしていると言う説に興味を持ちました。
今までハウス栽培中心でしたが、今年は露地栽培と半々ぐらいです。

沢から水を引くのは、まず、準備するものは、タンク300から500リッター、黒パイ(距離に応じて)、穴の開いた黒パイより少し太めの塩ビ管。
沢が5メーターぐらい緩やかになってる場所を選びます。
そこに小さいダムを作ります。
ダムから上は少し掘ります。
ダムに黒パイを5メーターぐらい切ったものを中ほどに通しておきます。
ダムの中に穴の開いた塩ビ管に網戸の網か、網状のものなら何でもいいですを巻きます。
穴とこの網でごみの進入を止めます。
その塩ビ管の上に大きな石を置いていきます。
石を置く事によりごみを止めます。
石をたくさん置く事で少しのごみが詰まってもどこかから塩ビ管に水は来ます。
このダムからタンクに水を引きます。
タンクに黒パイの端を差し込みます。
細かいことはそれぞれが工夫してください。
このやり方ですと1年に数回の掃除でシステムの維持ができます。
完成した後、水が来ない場合は、水源から遠い場合はパイプ内の圧力が強くて高低差の圧力より強くなります。
この場合は途中に空気抜きの穴を開けるか、空気抜きのバルブを取り付けます。
距離が短い場合は引いてる黒パイをゆすると水が出ることもあります。
距離が長くなるほど、高低差が小さくなるほどタンクの容量を大きくしなければなりません。
細かい作業については質問してください。

ふりだしでは水場は敷地内に湧いてるので、コンテナに網戸の網をかけてコンテナの中にパイプを入れてそこから水を取ってます。

参考までに、湧き水は周りの木を切ってはだめです。
木を切ると水は枯れる事があります。
太陽が直接さすのもよくないようです。
水についてはまだまだよく分かっていないことも多いのです。
湧き水に屋根を作るのはごみとか土も入らなくなり、太陽も差し込まないのでお勧めです。
ふりだしでは湧き水の上に覆いをしてるだけです。
それだけでももう2年も掃除もしてません。

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