田んぼの水路の掃除です。
冬の間に落ちた石とか土を水路から上げ、草を刈ったりします。
始まる前に一人の人がみんなに怒られていました。
この人はよそから入った人です。
彼は自分の田んぼに水を入れるときに、下の人のことは一切考えずに、全部水を止めて自分の田んぼに入れ、なおかつその水を止めずに、下に流しっぱなし。
下の人は幾ら経っても水が来ないので困っていました。
げたも何回か下に行っても水が来ないので、また次の日に下まで降りなければならないことがありました。
こんな事も分らないんですよ、よそから来たやつは。
こんなの村の人が怒るのは当たり前なのです。
非常識というにはあまりにもひどい事です。
1年間みんながどれだけ迷惑をこうむったか。
良くよそから来た者は、村の人が差別するとか言いますが、コ言うケースが多いのも事実です。
火事を出すやつも多いのです。
人の迷惑を考えない人が多いのです。
げたもこんな事は言えないかも知れませんが。
と言うのも、よそから来た人間には、ここの慣習が十分呑み込めないこともあるからです。
色んな事を知らないのも事実です。
それでも今回のケースはひどすぎます。
こんなものは少し考えれば分る事です。
この水路を使ってる田んぼは20枚以上あるわけです。
水が少ないと収量にも影響が出ます。
同じよそから来た人間としては、情け無いです。
何度も水を入れることが出来なかったので、げたも怒ってます。
田舎に暮らす場合は、地元の人が言う事もある程度は聞いてください。
もちろんつまらない事もたくさん言われますので、判断は難しいのですが。
こんなことを言うげたが現地化してるのかもしれません。
それでも大池の畑で何度も入り口を閉めないのもよそから来た人間ではあります。
鹿が入って食べられるのは閉めなかった本人ではなく、振り出しかもう一人の地元の人です。
この人は昨年も閉めなかった事があるのです。
1度の閉め忘れでなく、何度も閉めないのです。
本人は問題を自覚して無いからまたやるのです。
詰まり生活がかかって無いからなのです。
こちらは生活がかかってるのです、地元の人も生活が懸かってるのです。
げたも反省してます。
たぶんげたにもこういう事は在ったのでしょう。
下の畑のマルチ張りが終わりました。
桃の花が満開できれいです。
下の田んぼの周りですけど。
ここはまだ桜も咲きません。
梅が5分咲です。