今日も道の砕石入れ。
いきなり1台の軽トラから異音。
これはシャフトが接触して出てるものだそうです。
修理屋はまだ仕事を続けるのなら直しても無駄なので、道が直ったら車を修理するとの事です。
強引な運転をしないと車は上がりません。
途中で何度やり直しをしても車が進まなくなりました。
パンクでその上に、タイヤを止めるボルトが1本折れてタイヤを外して変えることも出来なくなりました。
結局その車をまたもやバックフォーで引き上げ、軽トラ1台は修理代の方が高くつくので廃車です。
今日1日の仕事でようやく車が上がってくるようになりました。
きつい仕事ですが二人でやってるので気がまぎれます。
山奥で生活するのは大変な事なのです。
その大変が面白いと言えば面白いのですが、その大変の最中は面白いどころではないのも事実です。
これだけトラブルが続くとさすがに精神的に参ってたのですが、最後の軽トラが壊れたあたりから、何と言うか吹っ切れたというか、やけくそと言うか、なんとなく楽しくなってきました。
ここまでトラブルが続くともう言う事は無いのです。
泣いても何も変わりません。
もちろん怒っても仕方の無いことです。
最後は笑うしかないのです。
いつも口では自給自足は大変な生活だけれど、大変が面白いのだとはいっていますが、ハードな仕事で大変と、トラブル続出での大変は違います。
実際トラブルの最中はとてもじゃないけど、楽しくは無いのです。
今日は不思議と楽しく仕事が出来ました。
夕方製材機も1ヶ月ぶりに正常にできるようになりました。
製材気のトラブルで始まった今回の連続トラブルも終わった気がします。
気持ちが吹っ切れたと言う事は、流れは底を打ったという事だと思います。
高い修行ではありました。