タイマグラばあちゃん。ジャガイモの粉作り。

投稿日: 2014年2月6日カテゴリー: ブログ

東北の岩手の山奥の村に住んでるばあちゃんのドキュメントです。
米が取れないのでジャガイモを粉にして食べてました。
じゃがいもをゆで、たぶん固めにです。
手で大まかに皮をむいて、針金を芯にして丸い和っこを作ります。
1つが小さなジャガイモ30個ほどだったように思います。
小さいといっても中くらいの大きさです。
その和っこを、沢で数日さらすと毒が抜けるそうです。
毒がぬけたら色が変わります、
少し濃い目の色だったように思います。
その後に干します。
寒さで凍って水が抜けていきます。
乾いたらそのまま保存して必要なときに粉にするのでしょう。
これは冬の寒い時期に作るものです。
ペルーでは冬にそのままのジャガイモを地面に転がしていました。
凍って少し水が抜けたら足で踏んでいきます。
これは水を抜くためです。
何度かふんで最後に乾いたものを保存していて、必要に応じて粉にします。
ペルーの方式ではあくが抜けません。
皮をむかないので自然に乾かないので足で踏むのでしょう。
岩手の方法の方が優れているように思います。

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