昨日までの暖かい日から一転今朝はマイナス12度。
今日の夕方はマイナス8度。
寒いです。
気温が緩んでくると同時にキャタピラは凍るようになります。
気温が低いうちは地面が凍って解けないのでキャタに泥は詰まりません。
気温が緩むと地面の表面が解け始めます。
地面の下は解けないので地面はとんでもない状態に成ります。
今年は1度だけ凍らせてしまいました。
気温が低いので大丈夫だと思っていたのですが、油断してました。
その後は毎回10分ほどの掃除でキャタは凍りません。
かためさん本当にありがとうございます。
おかげで凍ってません。
昨年までは使えない日も何度もあったので、これは本当にありがたいのです。
これは画期的です。
なにしろ今はバックフォー無しで仕事が出来る日はありません。
山から木を運んできて製材したり、貯木の場所から木の移動をしたり、ベランダが旧の道路上に出来るので、新しい道路をその外側に作らなければならないためです。
作業が進んでくるとバックの回転で基礎を壊すのでさらに作業路を拡げなければなりません。
今日はついに製材機を移動させました。
斜面に作業道を作ってるのでどこまでも拡げる事はできません。
最低限の道幅のために都合が悪くなるたびに拡張しなければなりません。
4-5回拡張してます。
今回はユニック(小型のクレーン車)は入れなさそうです。
今は息子のたけるが手伝ってくれています。
製材は相変わらず間に合ってません。
今回は製材機の場所を移動したので、水平を取るのに一苦労です。
昨日から初めて今日でも終わりませんでした。
地面を水平には出来ませんので、製材機のベースを水平にしなければなりません。
これが大変なのです、四角い7メーター近くの鉄の枠に12個のボルト式の水平調節機がついてます。
その一つ一つをボルトを締めながら調節するのですが、横の水平があえば、縦が狂ってくる、12本全部の調節なので1本変えれば他の全部がまたやり直しで、中々決まりません。
製材機の仕事は長くやってますが、本当に面白くないのです。
地道な仕事なのです。
それでもいやいやでなく何とか前向きにはやってはいます。
まだ製材は半分も出来てません。
今年は人がいないので、早く製材を終わって、建築に入らなければならないのですが、あと1ヶ月は製材に取られそうです。
今日で基礎の部分は終わり明日から大引きに入ります。
大引きを入れれば、少しは床らしくなってきます。