この本は面白いので2回目にはいってます。
神様と言うか実存と言うか、創造者と言うか、そういう存在がこの世界を作ったのは間違いないと思います。
取り合えず神様としておきます。
と言う事は、この世は全て神様なのです。
この世にあるものすべてが神様そのものなわけです。
わたしも、あなたも、おとなりさんも、犬も猫も、石もウンコも神で無いものはありません。
なぜ神様がこの世を作ったのかはわかりません。
神様は創造者ですので全能です、つまりなんでも出来ます。
その神様が何かのきっかけでこの世を作ったとしたら。
この世をどう作るでしょうか。
自分とまったく同じものを作ってもしかたありません。
詰まり自分とは違ったものを作ったのです。
すなわち不自由で、思った通りにならないこの世です。
この世は思った通りにならないからこの世なのです。
思った通りにならないからと言って、やめる人は少ないのです。
その証拠にまた転生を選択してこの世に戻ってきます。
詰まりこの世の人生は中毒性があるのです。
分っちゃいるけどやめられないのです。
悟った人は悟りは簡単なものだと言ってます。
多分そうなのでしょう。
やめたくないから悟らないのです。
詰まり悟りに抵抗してるわけです。
悟りたいといってる人はたくさんいます。
言ってはいるけど、その人たちは本当に悟りたいと思ってるのでしょうか。
悟る人が少ないところを見ると、本当は悟りたいとは思っていないのです。
悟りとは、もうこの世に生まれてこないと言う事なんですよ。
本当にもう2度とこの世に生まれたくないと思っていますか。
げたなんかは、また生まれ変わりたいと思ってます。
その割りには真実が知りたいなんて思ったりもしてるわけです。
人生は分らないものだと思います。
今回はげたの感想です。
分ったと思えば、ますます分らなくなる。