ようやく油が絞れました。
大豆の脱穀の遅れとひまわりの脱粒が遅れていたので中々搾れませんでした。
最初はオランダ製格安(21900円)の油搾り機。
構造はシンプルでなんとひまわりを投入するところはペットボトルの先を切って作るという、その他にもこちらで出来る固定する部分の木なんかも自分でやらなければなりません。
アフリカで主に使う為に作ったそうです。
最初は重くてハンドルが回せなかったので、これは駄目かなと思ったのですが、ひまわりを炒めたらスムーズにいきました。
最後に炒める時間を少なくしたらまたハンドルが重くなりました。
ひまわりの種の水分を十分抜かないと駄目みたいです。
それと熱する事でより搾りやすくなります。
絞った油はややにごってますが、1日で結構沈殿します。
この油絞り機は押し出し式です。
ミンチを作るものに似た形状です。
材料をいれ、回すと粉砕しながら圧縮します。
カスは先端からでます。
油は途中の穴から出ます。
この機械は連続運転が出来ます。
1時間で1、8リッターの油が絞れます。
実用機としては十分です。
カスは練られてます。
もう1台は豊丘村のなかやさんが大家さんと共同で開発した圧縮式の油搾り機です。
こちらは搾る時間は早いです。
ただ、1回1回ジャッキをおろしてカスを出してまたセットします。
この機械の特色は油の質がいいことです。
圧縮式は熱も発生しません。
練りこまないので不純物が混ざりません。
質のいい油が絞れます。
量的には少ないです。
それぞれの機械のいい所があるので、両方を併用していきます。
油を絞って、舐めてみて、感激ですよ。
長年の夢が結実しました。
ひまわり油は癖が無くていい油です。
今年の菜種の収穫が待ち遠しいです。
なかやさんの油搾り機の詳しい事はなかやさんのホームページに詳しく載ってます。
オランダ製の油搾り機はヤフーのオークションです。
家庭用油絞り機で検索すれば出ると思います。
ヤフーには別の出品者の同じものが高い値段ででてます。
こちらは29800円なので注意して下さい。