もっとあの世に聞いたこの世の仕組み。

投稿日: 2013年11月9日カテゴリー: ブログ

前の続編です。
前作のあの世に聞いたこの世の仕組みも簡単で易しい言葉でこの世の仕組みを書いてます。
今回の本も大推薦です。
ともかく分りやすい文章です。
例えば最後のエピローグで幸福について書いてますが、げたもこの事は分ってはいるのですが、人に説明する場合この本は良くかかれてます。

「幸福」は何かを得る事によってうまれるものではありません。
「不幸(満たされない気持ち)」の不在によってもたらされるものです。
「不幸」によってもたらされるのですから、それを「得る」ことで実現しようと思わないで下さい。
幸せというものが、どこかに存在してるわけではないのです。
どこかに存在してるわけではないのですから、探しても見つかりません。
不幸が無いその状態のことですから、どこかから持ってくる必要なんて無いのです。幸せが必要なのでなく不幸が不用なのです。
幸せが足りないのではありません。不幸が多すぎるのです。
どうか幸せを得ようとしないでください。
ただ大事に抱え続けている不幸を手放してください。
こういう話をすると、ついで「どうやって手放せばいいのですか」と聞かれます。
そういった質問が生まれる前に最初に気づいてほしいのは、その質問自体が不幸を抱え続けようとしているからこそ出る問いだと言う事。
そして、私は不幸だと言いつつ、その不幸が何であるかが、とらえ切れていないと言う事です。
自分にとって本当にいらないものだと感じたら、それを手放すことは、誰にでも実現可能です。
特別な教養も、特殊な才能も、血と汗のにじむ訓練も、誰かの命令も必要ありません。
つまり手放せないのは、その方法を知らないのではなく、単に手放したくないという思い、握り締めてるものに対しての執着があるからにほかなりません。
誰もあなたを幸せにはしてくれません。
自分を幸せにできるのは自分以外にいないのです。
不幸を抱え続ける事にエネルギーを費やすのはやめてみませんか。
幸せになろうとするその前に、不幸であり続けようととする自分の癖に気づきましょうということです。
どうやって気づくのですか?
その質問が癖です。
どうやってもこうやってもありません。
最初の一歩がそのままゴールです。
だからそこには条件も過程もありません。
状況を変えるとなればプロセスを必要としますが、不幸を手放すなら一瞬です。
ある状況と不幸という観念を結び付けなければいいだけです。
幸福になる条件を持たなければいいだけです。
おかねがなくったて、幸せになっちゃってもいいんじゃない。
頭が悪くったって、幸せになっちゃってもいいんじゃない。
体力がなくたって、才能がなくたって、努力が足りなくたって、運がなくたって、計画性がなくたって、感謝が足りなくたって、愛がなくたって、性格が悪く
たって、誰も認めてくれなくたって、ずっと不景気でも、良い事をしてなくたって、悪さばかりしてたって、エロい事ばかり考えてたって、君よりも恵まれない
人がたくさんいても、君が幸せになっちゃってもいいんじゃない。

どうです、面白いし、分りやすいでしょ。
この文を読んでも幸せになれない人はしかたありません。
どうぞ後生大事に不幸を抱えて生きていってください。
不幸を選択したあなたの意思もまた尊重されなければならないのです。

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