蜂に一番いけないのが振動だそうです。
振動させると刺されるのです。
隣の中川村の蜂きちおじさん富永さんの本よりです。
また棒状のものを持つのも危ないようです。
まあこれくらいは田舎では常識ですけど。巣の下を早足は危ないみたいです。
黒いものは危険。
蜂に追われたら伏せるのが一番だそうです。
これは知りませんでした。
蜂は斜め上と真っ直ぐは良く見えるが斜め下は見えないそうです。
実際はこれは難しいと思います。
蜂に追われた場合は逃げるほうも必死なのでともかく巣から遠くに行きます。
しつこく刺してくる蜂は殺すしかありません。
これは昨年3匹のスズメバチに追いかけられた経験からです。
ただ逃げても追いかけてきますから伏せるのは有効かも。
草や部下葉や木の茂みに隠れるのは非常に有効みたいです。
車や家に入ってきた蜂は刺しません。
そもそも蜂は巣の近く以外ではほとんど刺しません。
刺されるのは誤って蜂に触れた場合のみです。
これは保障します。
家の中や車に入ってきて大騒ぎをしないように。
特に車は大騒ぎをして人を轢くケースは良くあるそうです。
刺さないのですからゆっくり対応してください。
暗いときに蜂の巣の前で懐中電灯をつけない。
蜂を怒らせると逃げるしかありません。
蜂の守備範囲は(つまり追いかけてくる距離です)クロスズメバチメートル、ヒメスズメバチ3メーター、小型スズメバチ5メーター、黄色スズメバチと大スズメバチはそれぞれ7と10メーター以上つまりどこまでも追ってくるのです。
刺された場合は富永さんはおしっこは有効で無いといってますが、私の経験では有効です。
ともかく直ぐに毒を吸い出す。
水があるところでは傷口を水洗いする、蜂毒は水に溶けるそうです。
その後は冷やす、蜂の毒は低温に弱い。
蜂に刺される可能性が高いときは予め缶ジュースを凍らせたものを用意するといいみたいです。
げたは毎年10発くらい蜂に刺されます。
田舎では蜂に刺されず生きていくことは出来ません。
特に草蜂の被害が大きいのです。
機械で草刈した場合はそれほど刺されませんが手で草を刈るときにやられます。
スズメバチは危ないケースが多いので巣は取った方がいいのですが、巣を取るのも危険です。
げたも何度も失敗してます。
最近は蜂の警戒も厳重で、夜に巣の外に居る蜂が居るので煙幕でやる前にやられたりします。
長野では蜂の子を食べるので蜂の巣を取るのに殺虫剤は使わず、煙幕を使います。
煙幕を2発くらい長い棒の先に着け巣に突っ込みます。
すかさず巣をダンボールの箱に落とします。
下に下ろしたら巣を壊して親蜂を巣から外していきます。
スズメバチの焼酎付けを作りたいときはここで焼酎のビンに親蜂を入れていきます。
蜂が気絶してるのは約10分です。
すばやく仕事をしないと蜂は目覚めます。
蜂の巣は天然の抗生物質です。
彼らの巣を菌から守るためなのです。
人間が食べても良い薬になります。