コキビの脱穀を足踏み脱穀機でやりました。
手伝いの5人とも足踏み脱穀機は初めてなので、全員に経験させないとだめなので時間はかかります。
慣れない人ばかりなので歩留まりは悪くなります。
足踏み脱穀機では強くわらを持っていないと、ワラごと穂が抜けていきます。
強くやりすぎると穂だけが飛んでいきます。
手元のほうはうまく脱穀できません。
完全に干せてないものも、若いものも脱穀できません。
このように脱穀できない部分が多くなります。
機械だと何でも一気に脱穀してしまいます。
皆さん楽しんでやっていました。
機械だと機械に使われる感じになりますが、足踏みだと調整が出来る上に、工夫の余地もたくさんあります。
時間は多分10倍くらいかかります。
意外と時間がかかるのは大きなワラとか穂先がたくさん一緒に飛んでるので、その部分をふるいで取らなければなりません、大きなワラはそのまま手で取るほうが早いのですが、細かくなったワラや葉っぱや穂先はふるいを使います。
このときに実が付いたまま飛んだ穂から実をとります。
ふるいの上でふるいに穂をこすりつけると、穂から実は落ちます。
アワはこの方法だけで脱穀します。
その後に唐箕にかけます。