キビの収穫は先端約1メーター以内で刈り取ります。
長く刈ると干すのも脱穀も大変です。
50センチぐらいでも大丈夫です。
先はそろえたほうが脱穀には適してます。
キビの脱穀は足踏み脱穀機でやります。
昨日は麦の脱穀と刈り取り。
今頃麦の刈り取りはずいぶん季節はずれなのですが、この麦はいつ蒔いても収穫ができる麦です。
普通小麦は秋播きです。
寒いところは冬越ししないので春に種を蒔きます。
今刈った小麦は何時でも蒔けます。うまくやれば1年に2回収穫できます。
この性質の種はこれのみです。
例えば今年は米が収穫を望めなくなったら、代わりに麦を蒔くと麦は収穫できます。
このようなケースのために種を毎年更新してます。
この種なんかもいろんな人が種を持っていてほしいものです。
来年は大鹿村で何とか種交換会をやりたいと考えてます。
ただ、げたはイベントは苦手なのです。
行くのもそれほど好きではないのに、自ら主催するのは非常に気が重いことなのです。
早く若い人に育ってもらいたいものです。
なにしろ60歳以上は現役を退くべきが、私の主張であるのです。