娘が岡山に家を借りたので見に行きました。
驚いたのは便所が全自動。
信じられません、こんなものが世の中にあったのが、それも岡山の田舎の普通の家に。
何か自分たちと世間との間の溝の深さに改めて気づかされました。
原発なんて全然関係ないんでしょうね。
何か無力感です。
帰って来ると仕事は山のように待ってます。
今日は取りあえずヤギ小屋の修理。
ヤギは荒いのです。
やさしいヤギを想像されてる方は実際のヤギを知ると信じられないと思います。
小屋は頑丈に作らないと直ぐに壊されます。
特にドアをよく壊します。
ヤギの乳を搾るのも大変なんですよ。
振りだしの現在のヤギはおとなしいほうです。
荒いヤギは足を4本とも縛るか、誰かが足を押さえていなければ乳は搾れません。
このためヤギを飼う人は増えません。
草だけで乳が取れ、堆肥を取れる、自給自足の要なのですけど。
ヤギひとつでも皆さんの思いと現実は大きく違います。
自給自足全体ではとんでもないイメージを皆さんは持っているのです。
そしてこのギャップは年々開き続けていってます。
この先も塾の運営を続けていく自信は全然ありません。
限界を感じます。
今の世界は崩壊するしか仕方ないように思います。