と言っても、豊丘村のなかやさんが持ってきてくれました。
百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。
実際目の前で油が絞れるのは感動です。
なかやさんの油搾りは大家さんとの共同で出来たものです。
丸い鉄の筒の中にぴったりの鉄を入れ込んだものです。
車なんかのエンジンのピストンの部分だけ独立してると思えばいいのではないかと思います。
それを15トンのジャッキで圧迫して油を絞ります。
文章で説明するのは難しいです。
絞った油は一番下の受け皿から垂れてきて、それを何かの容器で受けます。
1回の油の量はお猪口1杯ぐらいです。
工夫すればもう少したくさん絞れるかもしれません。
大事な事は構造が簡単な事。
壊れる部分がほぼありません。
この1号機を改造していけば面白い油絞り機が出来そうです。
自分たちで作れます。
電気などのエネルギーを使いません。
村でまず一人がどんな形にせよスタートするのは大事な事だと思います。
そこから油絞りが広がればいいのになあと思います。
すでになかやさんの大家さんは2,3号機と連続して製作してるそうです。
その2,3号機のどちらかで油絞りがスタートできればと思っています。