田んぼの草取りをしてます。
手植えの田んぼと不耕起の田んぼ両方をやってます。
時間がかかります。
不耕起の田んぼは鎌で草を刈るのは無理なので、手で抜いていってます。
今年の不耕起の田んぼは昨年の秋に大量のわらを入れたのですが、その藁が分解されて無いので田植えも大変でした。
その上わらを掻き分けて田植えをしたのですが、うまく植わって無い部分も結構あります。
つまり下のほうは藁が分解されて土みたいになってるのですが、その部分に植えた苗は中々土に根が入っていきません。
つまり土に苗が到達していないのでいつまで立っても苗は大きくなりません。
不耕起の田植えは手で土を押してその跡に植えて、土をかけたつもりが土がほとんどかからなかったのが原因だと思われます。
何か道具を使って土に穴を開けてから植えたほうがいいみたいです。
ところが道具を持ってその道具で土に穴を開けてそこに苗を植えるのは非常に時間がかかるのです。
手の田植えの場合は左手に苗を持ち右手で苗を植えていきます。
手は2本しか無いので、穴を開けるためには毎回その穴あけ道具を持ちまたその道具を置いて田植えの順番になり、時間は余計かかります。
今までは田植えの前に水を張っておいて土を柔らかくしておいてから田植えをしていたのですが、田んぼを起こさなくなって5年ですので水が抜けてしまいます。
その為水を張ったままにするためには毎日田んぼに行かなければならないのですが、こちらは畑もあり田んぼが遠いので毎日田んぼにいくことができません。
来年は一度起こし直して、再度代掻きをしなくてはこの水漏れは直らないものと思われます。
不耕起の田んぼの大きな問題はこの水が抜けてしまうのです。
水が抜けると水温の上昇で稲の生育をよくすることが出来ません。
これも不耕起の田んぼの大きな問題なのです。