ついにブルーベリーのシーズンです。
ふりだしにはブルーベリーの樹は40本ぐらいありますが大半はまだ若い2-3年苗。
私たちのやり方ではまあまあ食べれるようになるまで5-10年かかります。
その5-10年の樹は約10本ぐらいしかありません。
それでも結構食べれます。
今年は冬にあまり樹が傷まなかったので順調に取れそうです。
10年くらいで半分くらいの樹は枯れます。
芯食い虫の被害が一番です。
後はここにむかない品種を知らないので植えてしまったためにほとんど実がナラ無い樹も何本かあります。
同じ大鹿村でも高度が500メーターも違うと下では育つ品種もここでは育ちません。
冬になると大部分が枯れ、次の年にまた新しい芽が出るの繰り返しです。
枯れると新しい樹に変えるのですが、なんとなくそのままで5年に1回ぐらい実がなります。
果物はこの1300メーターでは取れないものが多いのです。
木は枯れないのですが実がなりません。
ナシ、プルーん、りんご、プラム、スモモ、さくらんぼ、ほとんど実がなりません。
柿もです。
早い話が桃くらいしか取れません。
桃も樹が大きくなりません。
5年くらいで枯れます。
その為桃はたくさん種類を植えてはいますが1本の木で多いときで20個ぐらいしか実はなりません。
悲しいですがその分いい所もある所なのでやむをえないのかもしれません。
1200ぐらいだと結構実はなります。
1000だとほとんど今書いたような果物は出来ます。
ブドウも木が枯れてしまいます。
りんごや柿は10年くらいのものでも下で育てた3年物くらいにしかなりません。
これでは実がなるのは期待できません。
一度ヒメりんごは実を付けたことがありますが、その後に枯れてしまいました。
りんごは下の畑「900めーたーくらい」でも作ってますが、病気で2本ともだめそうです。
柿も1本枯れました。
梅と、市田柿はよく実がなります。
ブドウも少しは取れます。
ブドウは味は本当においしいブドウがなるのですが、樹が虫にやられてしまいっます。
中々太い木になりません。
無農薬で果物を作るのは難しいです。