今日は1番広い田んぼでげたも午後から除草です。
田車除草とは、引っ掛ける爪が2箇所についていて一番全面に平らな浮かせる板が着いてるものです。
今の人は見たことが無いという人も多いです。
田んぼの除草にはこれが一番使われていました。
古い田車は先端がガタが来て安定して無いので土の中に潜っていくので非常に使いづらい。
新しい総アルミ製の田車は軽いのもあるのでしょう、全然潜っていきません。
やはり高い道具ですが新しいものにしたほうがよさそうです。
それでも何とか古い道具も使いたいので少し時間が出来たら、前のフロートの部分とねじを新しいものに変えてみます。
もちろん部品は売って無いので自分で自作しなければなりません。
ともかく田車除草は疲れます。
チェーン除草もまだやり方が確立していないので出来ません。
なにしろうまくいってるという人に合った事が無いのです。
米ぬか除草も一度失敗してるので踏み切れません。
やはり昔からやっている田車除草が一番信頼が出来ます。
田車除草は技術がよく分かっていません。
なにしろ居間では誰もこれを使っていませんから。
自分で思考錯誤しながら習得するしかないのでしょう。
これからはたくさんの古い技術が失われていきます。
また一からやるのは非常に大変な事ではあるし、せっかくの先人の知恵が継承されないのは寂しいものです。
なにしろ田舎に移住してきた人達も最近は畑も田んぼもやらない人が増えてきてるし、少数の人間ではカバーできません。
あらゆることで希望はありません。