現代農業6月号からです。
ネオニコチノイド系農薬とミツバチの関係の研究から。
実験結果は低濃度の農薬でもミツバチは全滅するそうです。
農薬の分解には3年以上かかるそうです。
一度撒いたら3年以上の影響が出ます。
そもそもこの農薬は浸透性が強いので作物全体に回ります。
洗っても取れません。
お茶、小松菜、ほうれん草、レタス、春菊の残留農薬の基準、つまり残留が認められてる量はミツバチの即死する量より多いのです。
こんな恐ろしい食品を皆さんは食べてるのですよ。
この神経毒が長年の摂取でどうなるかはまだ誰も分っていないのですよ。
ミツバチとの因果関係は認めた政府ではありますが、農薬の規制はしてません。
直ぐに規制したフランスとは大違いです。
この上TPPでこの農薬を大量に使った食品や穀類もどっと入ってくる事になるのでしょう。
自分で無農薬で作る以外防御は出来ません。
無農薬で作っても、近くでこの農薬を使われたら終わりです。
ヘリコプターで撒いたりもするのですよ。
この山奥のミツバチでさえ全滅したのですよ。
どうすればいいのか分かりません。
希望はありません。