アイスランドは世界経済危機でDNPの10倍の負債を銀行が出しました。
国民は怒ってそんな銀行は助ける必要が無いと政府の救済に反対しました。
実際九歳をやろうにも金額が大きすぎてできなかったでしょう。
大規模なデモが起き。政府は倒れました。
新たな選挙で市民派は4名の国会議員しか当選させる事しかできませんでした。
後に残されたのは何も代わり映えのしない、古い政治家たちの議会と政府です。
もちろん国民の皆さんの貯金は全滅です。
反対派の人たちは挫折感に満ちています。
これはこれから日本で起こることのひとつの原型と言うか、まあこれに似た事が起こるでしょう。
反対派の人たちはそれさえつぶせば状況は良くなると思っていたのだと思います。
たとえば、今日本で問題になっているTPP、原発、増税、憲法改正、これらの事をたとえやめさせる事ができても、その後に残るのは何も変わって無い現実が残るだけです。
それだけの事が起きる場合は多分国民の皆様の貯金は1銭も残っていないでしょう。
そして皆さんに挫折感が覆いかぶさってきます。
つまりその先を読んでやっていかないとこういうことになってしまいます。
今の社会の根本的な問題は何かを良く捉えないと何も変わりません。
先は長いのですよ。
がんばりましょう。