著者は落合莞爾。
成甲書房。
副題が堀川政略と裏天皇。
あっと驚く内容です。
ついにこういう本も出るようになったのかと感慨深いものがあります。
明治天皇が長州の大室寅之助だったことはすでに一部ではよく知られた事です。
その入れ替えのときに、最初は孝明天皇が殺され、その後にその子供も殺され大室寅之助が変わりに明治天皇になったというのが今までの説ですが、
この本では孝明天皇もその子供も実は生きていて、
裏天皇になったという、一見するととんでもない説ではあります。
まさに、幕末の歴史のどんでん返しであります。
政治とはとんでもないものだと思います。
これの証拠として、中丸薫さんがいます、
中丸さんは自分で明治天皇の孫だと本で書いています。
お父さんは堀川吉衛門だったように思いますが、少し違ってるかも分りません。
げたは明治天皇の子供なら「宮」が付くはずなのに、普通の堀川という名前で、これをもって中丸薫はあまり信用してませんでした。
もっとも彼女の本の内容にも抵抗はあるのですが。
ところがこの堀川政略との名前が示すとおり、
裏天皇は堀川の本國寺内に御所を造成したとあります。
そして子供は堀川、中国の辛亥革命に孫文らと共に関わるとあります。
中丸さんの文章と同じです。
明治天皇の孫とは裏の明治天皇の孫という事みたいです。
ともかく、今までの歴史とは全然違います。
当然ですが私たちが習う歴史はほとんどウソです。
この本も読んでもらえば一杯出てきますが、
死んだといわれてた人も、生きていた人が一杯います。
政治とかはこういう世界なんだか恐ろしくなります。
私たち素人が政治のことをあれこれ言ってもどうしようもないのがよく分かります。
政治の世界では本当のことは言わないみたいです。
私たちはこういう世界には首を突っ込まないほうがいいと思います。
いちいち反応するのも馬鹿らしい世界です。
裏の世界が好きな人には面白い本だと思います。
それにしてもどんどん裏の情報が漏れてくるのは、
やはり裏の勢力が弱まってるせいかも知れません。
裏の人たちはもう一度日本でバブルをやるつもりみたいですがどうなるのでしょうね。
物の値段が上がるのだけは確かだと思います。
ますます暮らしにくい世の中になるでしょう。
バブルに浮かれるのもいいかもしれません。
もうやけくそです。