がん細胞発生のなぞ。

投稿日: 2013年1月21日カテゴリー: ブログ

これまでのような理解があると、
がん細胞のなぞも解けてきます。
無理な生き方を続けて、
交感神経緊張が起こると、
血流障害によって低体温になります。
これが年余に渡って続くと、
低体温と低酸素にさらされた細胞はミトコンドリア機能抑制が起こってきます。
そして分裂細胞に転機するわけです。
別の言い方をすると、
20億年前の解糖系生命体に戻って生き残りを図るわけです。
「つまり細胞は生き残りたいので原始形態に戻っても生き残ろうとするのです、
悲しい事に、その細胞が独自に生き残ろうとしても、
結果的には自分を構成している本体を死なせてしまうのです。」この部分はげたです。
がん細胞は特殊な異常な細胞ではなく、
徹底的に先祖がえりをしたさいぼうなのです。
悪い細胞だといわれてますが、
そうではないみたいです。
解糖系を極限にまで拡大した細胞が精子です。
ある意味では解糖系生命体に回帰したとも言えるわけです。
1細胞あたりのミトコンドリアの数が100個レベルまで減少しています。
逆に卵子はミトコンドリアの生命体とも言えるわけです。
1細胞あたりのミトコンドリアの数が10万個まで上昇しています、
卵子と精子の合体は解糖系生命体とミトコンドリア生命体のやり直しといえます。
両者の合体は協調しているものの酸素に関してコンフリクションつまり葛藤も多いので、
一度分かれて再び合体するという現象を繰り返して生き延びて行ってるわけです。
本体はコンフリクションのために老化をしても生殖によって子孫を残して生き続けているのです。

「ここいらは面白いでしょう。
合体して別の生き物になって持続して生きれるようになったのですが、
元々違う生き物なので限界があります。
その限界を突破して生き残るために男と女に分かれて生殖して子供を作るのです。
細胞単位で考えれば本体と子供の壁はありません。
同じものなのです。」

ここいらも中々地球と人間の関係みたいですね。

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