稲の脱穀が終わりました。

投稿日: 2012年10月13日カテゴリー: ブログ

3日間続いた稲の脱穀が終わりました。
朝から昨日脱穀した米を入れ物に入れ家の中に運んでいたのですが、重たいもので30キロ近くあります。
こんな大変な仕事を80歳過ぎたおじいちゃんたちがやってると思うと驚異です。
げたも結構腰にきました。
何はともあれ終わりました。
手伝ってくださった皆さんありがとうございました。
おかげで何とか脱穀まで終わりました。
まだ、ハザの後始末とか、切ったわらを田んぼ全面に広げる作業が一部残ってますが、ほぼ終わりです。
意外とかかるのがハザの撤収です。
ハザ作りと撤収は機械化は出来ません。
もちろんコンバインで刈って、機械で乾燥すればハザは要らないのですが、私たちはそんなことは出来ません。
機械で脱穀して3日間ですから、足踏み脱穀機で脱穀して、唐箕を掛けていれば10日ぐらいはかかるでしょう。
体力的にも厳しいものだと思います。
足踏み脱穀機を一日使うと本当に疲れます。
機械が使えなくなったらどうすればいいか分かりません。
考えてみれば情けない話ではあります。
昔の人と現代の人では同じ人間とは思えないぐらい体力に差があります。
昔の人は100キロを肩に担ぐのは普通なのですが、私たちは20-30キロが限度だと思います。
それで山に登ったりしてたというからすごいです。
昔隣のおじいさんは隅を100キロ担いでかなり遠いところまで行っていたそうです。
馬に乗せれない人は、肩で担ぐしか方法はなかったわけです。
本当に恐ろしい世界です。
何にも知らない人は江戸時代が理想の社会なんていったりしますが

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。