リビアの内戦と(アラブの春)の不自然さに疑問を持ってました。
チュニジアとエジプトはリビアのためにあったのです。
まずチュニジアで親米政権が倒されます。
民衆のデモで民主化がなったと言われてます。
次にエジプトです。
ここでも親米政権が民衆のデモで倒されました。
両国とも独裁といえば独裁政権なので、民衆の勝利、なんて言われてます。
この2カ国の跡にリビアでやはりデモが始まりました。
リビア政府が民衆を攻撃していると連日報道されNATO軍の空爆が行なわれました。
瞬く間にリビアは反政府軍に落とされていきました。
この反政府軍なんてものは、何でこんなに早く組織を立ち上げる事ができたのでしょう。
何であんなにたくさんの武器を持っていたのでしょう。
事実は全部アメリカ軍の仕業です。
無人機が使われたみたいです。
傭兵もたくさんいたのでしょう。
アメリカ軍の新しい戦争のやり方です。
正規の地上軍は投入されないので国内的には問題はありません。
ゲリラ戦もありません。
簡単にリビアは落ちました。
2カ国の民主化デモが在ったので、NATO軍の空爆が正当化されました。
今回も同じように民衆のデモ隊に発砲しているシリアには攻撃していません。
ジャスミン革命なんて美化されていますが、リビアの石油乗っ取りの布石に過ぎなかったのです。
これでようやく納得がいきました。