種取り。

投稿日: 2011年12月24日カテゴリー: ブログ

午前中にトルシーの種取り。
別名ホーリーバジルといいます。
トルシーはインドでは聖なる植物とされてます。
周囲15メーターを浄化するといわれてます。
種をほしがる人が多いのですが、なにぶんインドのものですから大鹿村それも一番上のふりだし塾では、種はたくさん取る事はできません。
柳島の畑で今年はたくさんの種が実りました。
問題は種取りです。
簡単に種は落ちないので、種の殻ごとしごいて落とし、その殻をまたしごいて種を出すのですが、作業は簡単ではありません。
午前中かかって半分くらい処理しました。
午後は裸麦の種取り。
裸麦は大麦です。
普通の大麦は脱穀しても稲と同じように殻は落ちません。
小麦はすぐに中のみが落ちます。
裸麦は大麦ですが脱穀すると実が落ちます。
ただ暖かいところの品種なので、寒いところではいまひとつ出来はよくありません。
今はふりだしでも籾摺り機はあるので普通の大麦でもいいのですが、この裸麦は種としては貴重なので残さなければなりません。
この作業に午後かかりました。
このように種取りは大変な手間なのです。
このいそがしいのに一日を費やして2つの作物の種のために時間が費やされてしまいます。
今日は他にも山芋を掘りました。
これはみずきちゃんが掘りました。
最初は何も言わずに掘ってもらいましたが、掘った芋は小さい破片は1-2センチという無残な状態でした。
山芋は柔らかいものです。
丁寧に芋を見つけて、芋の周りをスコップで掘り、芋自体は手で丁寧に出していきます。
こんな簡単な作業でも今は任せることは出来ません。
自分で掘ったほうが簡単にほれるのですが、教えるためにはやむなしです。

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