ソバ打ち。麦芽糖。

投稿日: 2011年12月17日カテゴリー: ブログ

こんばんは、ソバ打ちです。
みんなで石臼で挽いた粉で今打っています。
今日は2うすです。
1うすが500グラムです。
そば粉400グラムに強力粉100グラム。
今年収穫のそば粉なので水加減が難しいと思います。

麦芽糖がほぼ出来上がりです。
ご飯を蒸して同量の水で暖めて、そこに麦芽の粉を入れます。
いろんなやり方があるのですが、200グラムの麦芽の粉の場合、まず100グラムをいれ液化を行ないます。
液化とはご飯のでんぷんのネバネバが無くなる事です。
液化の温度は70から80度。
液化は1時間ぐらいです。
その後に後半分の100グラムの麦芽の粉を入れます。
今回は糖化です。
糖化の温度は60から70度。
温度が低いとすっぱくなるそうです。
高いと糖化は起こりません。
この状態で約7時間温度を下げないであげすぎないでで、結構大変です。
湯銭で温度管理するとあるのですが、面倒なのでそのまま火にかけたりおろしたりで温度官吏をやりました。
湯たんぽを使い保冷の入れ物に入れてたのですが、意外と温度が下がります。
豆炭あんかで保温すればいいかもしれませんが、これも難しいのです。
というのも温度計をいつも刺してるからなのですん。
7時間は長いです。
その後は一度温度をかけて。
昨晩はそこで寝ました。
本では当然続けて温度をかけた後は布でこします。
布でこした液の上澄みを、煮込んでいきます。
先ほどまだ少し柔らかい状態でしたが、やさしい味の麦芽糖になってました。
参考の本が2冊あるのですが少しづつ違うので、そこは適当にしました。
温度が違うのですが、55度から70度までどちらでも出来るのでしょう。
参考文献は
「我が家の農産加工」
もう一冊は「手作り通信」だったかな。
です。
女の子ばかりの冬も面白いものです。
お菓子も作ってくれるし。
華やかです。
ログハウスも女の子たちでやっていく予定です。
男が来ないというのは、女の子たちでやれという事なのです。
がんばります。

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。