種の保存の提案。

投稿日: 2011年11月19日カテゴリー: ブログ

ふりだし塾ではというより、げたが個人的に保存している種があります。
つまり毎年更新してますが、実質的にはそれほど利用してないものの種です。
もちろん利用してるものにも珍しい種はあります。
利用してるものは問題はないのです。
必要なので作ってますから負担感はありません。
問題は現在それほど必要ではないのだけど、将来必要になるのではないかとか、いざというとき必要ではないかとの判断で種を毎年か、2,3年に1回更新してるものです。
その中には他の村とか地域では珍しくないのだけど、大鹿村では珍しいものも含まれてます。
今年の産業文化祭でも大鹿村独自の大豆品種の中尾早生の事が発表されていましたが、中尾早生として伝わってたものは全部違っていた、県の試験場で保存していたものを再度栽培しなおしているという事だったと思います。
つまり個人での保存は限界があるのです。
公的機関かそれに準じたものの方が保存には適してるのですが、問題は公の人達がそういう意識を持っていないのです。
これはやむなく民間でやらなければなりません。
具体的にはまず村単位での保存が必要です。
例えばコキビなんかはよその種は大鹿村には向いてないし、おいしくありません、
この村単位の保存と平行して地域での保存を考えていくべきです。
村単位ですと、全部だめになるケースが出る可能性があるからです。
とりあえず大鹿村の種保存会の設立を提案します。

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