TPPの事を勉強しました。
太平洋に面する9カ国の関税、を撤廃するそれのほかにも労働力、医療、その他についても協議するという事です。
関税がなくなるのは基本的にいいことではないかという事なのですが、本当にそうならそれほど問題はありません。
アメリカの狙いはそこにはありません。
日本は一時は結構独立性を何とかがんばってやっていました。
まず最初に日本を大きく裏切ったのは中曽根です。
アメリカで大歓迎されました。
この中曽根が原発にも大きく絡んでます。
一番の大罪人がこの男です。
その次に小泉。
この男もアメリカで大歓迎されています。
日本の抵抗が最終的に終わったのは森政権が出来たときです。
これ以降アメリカがどんどん日本の再占領を進めてきました。
その代表的なものが年次改革要望書というものです。
形だけは日米両国がお互いの国に要望を出し合うという形ですが、実質的にはアメリカの命令書です。
事実この要望書で要望された事はほぼ全部実現しています。
独占禁止法改正、大規模小売店店舗法廃止、労働者派遣法の改正人材派遣の自由化、郵政改革、新会社法の三角合併制度。
これらが代表的なもので、この間に大幅にアメリカに奪われていく事になったものです。
これを鳩山政権が廃止しました。
皆さんはまだ事実を知らないのです。
鳩山政権こそが畝後初めてアメリカに対しておおっぴらに逆らった政権なのです。
始めて日本の独立をしようとしたせいけんだったのです。
その民主党を裏切ってアメリカのいう通りの政権を作ったのが管です。
その間政権の首だけ挿げ替えたのが現在の野田政権です。
困った事にアメリカの命令機構がなくなってますのでやりにくいわけです。
管政権になってすぐにこの構想が出てると思います。
鳩山政権のときにすでに準備はされていたと思います。
つまり形を変えたアメリカの命令書なのです。
いろんなことを協議するとなってるはずです。
何でも協議でやっていけるようになってるはずです。
野田政権はこれを拒否できません。
なぜならこの政権はアメリカの言うとおりの事をするために作られた政権だからです。
だから絶対にTPPに参加します。
まだまだ勉強不足なのです。
誤りがある場合は指摘してください。