百姓の心がけ。

投稿日: 2011年10月20日カテゴリー: ブログ

木村秋則さんの本からです。
本当にそうだと思います。
木村さんの自然栽培に取り組むのは非常に大変なことです。
最初にお金儲けで自然栽培をやろうとする人はやめてくださいと言うそうです。
無農薬有機栽培はお金儲けが目的でも出来ます。
たくさんのそういう人達が居ます。
自然栽培では何年したら出来るようになるかはわからないのです。
すべては自分のせいだと思うと言うより、作物が出来ないときは自然とか他のせいにしないと言うことだそうです。
当然人のせいには出来ないわけです。
木村さんは基本を言うだけで、後はそれぞれが自分の畑に合った自然栽培を確立してくださいと言うことです。
つまりこれしかないのです。
他の何々農法のようにマニュアル化された方法はないのです。
それぞれの人がそれぞれのやり方でやってください。
自分の責任でです。
農業はそれしかないのです。
人のやり方はあくまで参考です。
自然を観察する目を養い、働くことを惜しまない手を持たないと農業は出来ないと書いてます。
観察する目を養いですよ。
皆さん観察することなんて簡単だと思っているかもしれませんが、観察はたゆまぬ訓練と言うか視力を上げていくしかないのです。
視力もいろいろな視力があるのですよ。
皆さんがよく知ってるものに動体視力があります。
これ以外にもたくさんの視力はあるのです。
識別能力も必要です。
最後はひたすら働く出ス。
農業は働かなくてはならないのです。
休みは望めません。
作物しだいなのです。
自分はその次です。
いくら手抜き農法だといってますが、最低限の手間である程度の収量を上げるということです。
遊んでその合間に農業をやるということではありません。

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