朝が寒くてストーブを焚き始めました。
8月では記憶にありません。
今日も1日中雨でした。
穀類に虫が入ったので精米機で精製しなおしました。。
穀類には収穫時にすでに虫の卵が付いてます。
春先には新たな虫も入り卵を産みます。
そのため土用干しといって、土曜近くに一度日に干します。
日に干すと虫は死ぬかいなくなります。
今年は晴れないので土用干しが出来ません。
また忙しくて干せないときもあります。
虫がわいた穀類は精米機にかけます。
穀ゾウムシは糠と一緒に落ちます。
落ちない虫は強引につぶします。
精米機は穀類に圧を掛け、穀類の摩擦で糠を取るのですが、当然虫はすりつぶされることになります。
つぶされた虫は糠について落ちていきます。
この虫のために普通穀類の貯蔵には殺虫剤が欠かせません。
無農薬で作った穀類でも大規模に保存をするためには殺虫剤は欠かせないと思います。
穀類の保存は大変なものなのです。
このため普通はもみに入った状態か、殻に入った状態で保存します。
稲はモミのままだと10年は保存できます。
稗とアワは100年保存できます。
このため飢饉のための穀類の保存は稗とアワが適しています。
特に稗はどんな条件でも実が付きます。
渇きにも強く、水の中でも大丈夫です。
低温でも高温でも何とかなります。
味もおいしいのですよ。
昔は貧乏人が食べる食事の代表のように言われていましたが、それほどまずいわけではありません。
白米が食べれなかった人達には、白米への憧れが思った以上に白米がおいしいそうとあこがれたのでしょう。
げたも子供のときは麦飯だったので白米好きであります。
サツマイモとか、アサリは死ぬほど在ったのでいまだにそれほど食べたいとは思いません。
サツマイモとか麦飯は貧乏人の象徴だったのです。
田舎の高校はイモ高と言われていました。
田舎者はイモと言われてたのですよ。
今はイモの地位は上がりました。
同様にこれからは田舎者が一番人気になるかもしれません。