バッテリーは8時間使用可能で、シミュレーションと違いはあるが、起きた事象の順序はほぼ同じ。また、計算を当てはめれば、福島第一原発の格納容器はすでに健全性を失っている可能性がある。
GEの関連会社で沸騰水型の維持管理に長年携わってきた原子力コンサルタントの佐藤暁さんは「このシミュレーションは現時点でも十分に有効だ。ただ電力会社でこうした過去の知見が受け継がれているかどうかはわからない」と話す。
一方、日本では全電源が失われる想定自体、軽視されてきた。
原子力安全委員会は90年、原発の安全設計審査指針を決定した際、「長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又(また)は非常用交流電源設備
の修復が期待できるので考慮する必要はない」とする考え方を示した。だが現実には、送電線も非常用のディーゼル発電機も地震や津波で使えなくなった。
原子力安全研究協会の松浦祥次郎理事長(元原子力安全委員長)は「何もかもがダメになるといった状況は考えなくてもいいという暗黙の了解があった。隕石(いんせき)の直撃など、何でもかんでも対応できるかと言ったら、それは無理だ」と話す。(松尾一郎、小宮山亮磨)
これは信じられない話です。
電源が全部失われる事は想定していないという事で,何でもかんでも対応は出来ない。
その例が隕石落下というとんでもない想定と同列に語られたます。
ゲタはこんな言葉は使いたくないのですが,今回は頭に来ました。
この松浦という大バカ者が元の原子力安全委員会の委員長だったと言う恐ろしい事実。
何でこんなバカにこんな大事な仕事をまかせているんだと怒りを感じます。
この後に及んでこんな発言を堂々とする位、日本の原子力発電関係者はずれてるのです。
恐ろしい事です。
