しばらく頭に変調をきたしておりましたので、台風の対策が十分でありませんでした。
大池のハウスのビニールを取っていなかったので,ハウスごと飛んでいって前川金時、花豆,コキビの列を直撃。
ハウスはぼろぼろ,豆はなぎ倒され目も当てられません。
昨日の夜には気がついていたのですが,夜に剥がしには生きません。
ひろみちゃんなんかは行った方がいいという意見ですが、ゲタは動きません。
朝行くと、木は倒れてる、電線は垂れ下がっているなんて状態で、夜に動くと下手すると命に関わります。
げたは動きません。
米のハザも倒れてる所がたくさんありました。
さすがふりだしのハザは倒れていませんでした。
げたはハザ作りはうるさく言います。
やり直しもさせるし、補強もさせます。
ハザは1ッ箇所でもいい加減だと倒れます。
台風は当然想定しなければなりません。
川沿いの田んぼは川が南北になってますから.風も南北に抜けます。
ハザは東西に立てた方がよく乾くかもしれません。
よく見ると東西の人南北の人、その中間の人と色々です。
南北の人でも倒れていたので風が舞っていたのかもしれません。
ともかくハザが倒れていなかった時は思わず拍手をしました。
ただ、ふりだしのハザは米の収量が他の田んぼの半分くらいしか無いので、それが幸いしたのかもしれません。
ともかく台風1回で大きな損害が出るのは確かです。
どんなにがんばってもこれは防げません。
これでは、農業をやらなくなる訳です。
明日から何日かは台風の後始末です。
場合に寄っては穀類は早めに刈ります。
特にそばは倒れたら即鳩の集中攻撃を受けます。
他の穀類も同じです.穀類で立ってるのはまだ実の入っていないタカキビだけです。
他は総コケです。
収量は半減するでしょう。
その上立て直す手間がかかります。