ニワトリ小屋

投稿日: 2009年9月12日カテゴリー: ブログ

烏骨鶏のヒナが3匹小さな小屋に入っています。
段々大きくなって来て窮屈そうです。
やむなくニワトリ小屋の仕上げをやってます。
何時も追いつめられ、ギリギリになってから行動します。
一つズツ出来ていってはいるのですが、いつまでも仕事に追われてます。
来年の春までには馬小屋も造らなければなりません。
馬小屋は、ヤギの小屋でもいいだろうと思っていたのですが、ご存知のように長野県では昔は馬は家の中で飼っていました。
つまり、全面的に囲った小屋で飼わないと駄目な訳です。
今年の還暦の日には馬が来る予定だったのですが、来年に伸びたのが、結果的には良かったみたいです。

畑の方は落ち着いて来てます。
収穫とたまに草を取ったりするぐらいです。
田んぼも順調です。
イモチも治まり全体が黄色くなって来てます。
多分今までで一番出来がいいと思います。
自然農の方も順調です。
最初の苗が少なかったので1-2本植えなのですが、他とそれほど変わりません。
どちらかといえば自然農の方が背も高いぐらいです。
古代米2種類は、ジャポニカ種が少し早生で、インディカ米は少し奥手です、インディカ米は今が花盛りです、収穫が間に合うかどうかの瀬戸際でしょう、
ハッピーヒルも今ようやく穂が出そろった感じで、もっと遅いので多分間に合わないでしょう。
ハッピーヒルは背が高くて収量の多い品種だと聞いてたのですが、どの稲よりも背が低い信じられない姿です。
古代米は丈夫な感じで、インディカ米は特に背も高く茎も太く少し黒みを帯びた茎は頼もしい感じです。
古代米はこれから毎年最初に穂が出た株を来年種にしてと、10年がかりぐらいで大鹿向きの早生種に変えていくつもりです。
鹿がはいるようになったので、柵の補修と柵のかさ上げをしました。
動物の被害はひどくなる一方です。
今までのやり方が毎年通用しなくなるので、より強力にしなければなりません。
多分非常事態宣言ぐらいになってます。
鹿の大量駆除以外に、大鹿村の農業の将来は無いように思います。
毎年獣のために費やす、時間とお金が本当に負担です。
ふりだしでは人件費が無いので何とかやっていけてますが、普通の人には本当に大変だと思います。
こちらもそれに疲れているので、動物の事を思いやる余裕はありません。
憎いとは思いませんが、いい加減にして下さいと頼みたいのですが、向こうも必死で生きようとしてる訳なので、結局どう解決していいのかはわかりません。
事実としては、鹿の数を今の半分以下にしないと、鹿も人間も両方に取って不幸な結果になりそうな事です。
みんなで鹿肉を食料にするしかないと思ってます。

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