ビジョン。サバイバルと哲学。

投稿日: 2009年5月17日カテゴリー: ブログ

人間の絶望的な試みは、
とうとう破壊の一歩手前まで来ている。
論理や科学やテクノロジーを通して
達成しようとする欲望は
この地球を孫達の墓場にしてしまった。
自分自身を大地から切り離してしまったので、
この星の住人でありながら
異邦人となってしまった。

世界は飢餓や憎しみ合や偏見や
戦争やテロ行為や自然破壊の
最期の脅威に支配されている。
だからこそ手遅れになる前に
私たちに残されたものを守る為に、
全ての人々に共通するビジョンを
探していかなければならない。

役に立たない方法には
もう飽き飽きしているのだ。
私たちは富や快楽や名声など、
人間的な欲望を満たす偽りの神を
追い求める虚しさを見て来たし
未来の子供達が無味乾燥な破壊を嘆いて
鳴いている声も聞こえている。
ほかの全ての試して失敗して来たのだから、
スピリチュアルな道こそ
最後に残された答えなのだ。

私はよく人々に、次の事を自分自身の心に
問いかけて下さいとお願いする。
「自分は幸せだろうか?
人生は強烈で。冒険や興奮や至上の喜びに
みちているだろうか?」
もしそうでなかったら。
あなたにはビジョンが必要だ。

お前のビジョンは明確である。
地球を救う為にはどうしたら良いか
お前はもう既に知っている
しかし、これからお前に必要なのは
どのようにそれを達成するかというビジョンである。

母なる大地を助ける事が出来るように
戦っていくという挑戦が始まった。
負けるという事は地球を救うという
自分のビジョンを達成できないということだから、
あきらめる事は出来ない。

社会にはビジョンクエストが必要だ。
人類は内面の自分を見つけ、
究極の平和、限りない喜び完全なる愛の頂点、
そして、高尚な人生の目的を見つけなくてはならない。

トム、ブラウン、ジュニア。

彼はストーキングウルフというアパッチのほぼ最期の伝統的な生き方を学んだ人から色んな事を教わりました。
ストーキングウルフとは、彼がオオカミに気がつかれずにタッチした事に由来します。
彼は20才少し過ぎた時にすでにグランドファーザーと呼ばれていました。
修行の人生を歩み、一生を求め続けました。
達成は目的ではありません。
一生も止め続ける姿勢こそが大事だと思います
彼は色んな人に自分のえた事を伝えようとしましたが、アパッチ族の人達にもk途絶されてしまいます。
伝統的に生きるという事は彼らに取って命に関わるからでもあります。
最期に彼はトムに会い、彼のすべてを伝えようとしました。
彼の気持ちは良く分かります。
自分の求めて得た物を伝えたいのですが、伝える人が見つからない。
異邦人だらけの現在で、求め続けるだけでドンキホーテです。
同じような志向を持っている人達の中でさえ異邦人です。
彼はサバイバルとか生活の技術をを教えますが、同時に考えて哲学する事を要求します。
哲学は教える物でなく、自分で獲得する物です。
自然との関わりでの技術には、哲学が伴わなければなりません。
これが今イチ伝わりません。
技術には興味を持ちますが、哲学以前に何も考えません。
彼は答えを与えず、ひたすら考えさせます。
哲学とは本来自然の中で得る物です。
家の中や、畑ではずれてしまいます。
自然の中で生きるぎりぎりの所でわかるものです。
座っていても真実は分かりません、自然の中で生きていく中でこそ色んな事が分かってきます。
スピリチュアルな事を求める時に、同時に肉体も使わなければアンバランスになるとかれはいいます。
グランドファーザーとゲタの意見がごちゃ混ぜになってます。
基本的には変わりはないと思います。
大地とともに生きる生き方に戻るしか、私たちの生き残る道はないと思ってます。

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