日本ミツバチ用の巣箱を昨日と今日にかけて作りました。
ミツバチは一般的には西洋ミツバチで蜜を取りますが,日本には在来の日本ミツバチがいます。
巣箱と言っても簡単な物で,樽の両側を木の板でふたを作り,一番下に縦1、2センチ、横8センチ位の穴をあけ,屋根を付けた物です。
大鹿では既にプレムが日本ミツバチを飼っています。
ふりだしではクマが来る可能性があるので今までやってませんでしたが,まあいいかと取り敢えず,巣をかけてみる事にしました。。
樽の中には,昨年プレムが蜜を絞った搾りかすを,同量の水で煮てその汁を内側に塗ると入り易いそうです。
すでに分蜂が始まってるそうで,2日前にプレムの所には入ったそうです。
分蜂とは,春に新しい女王蜂が生まれ、巣から出て行く事です。
その出て行ったミツバチは当然新しい巣を探すので,遠くから良く分かる目印があり,なおかつ木陰の涼しい場所にその作った巣を置いておくと,ミツバチが入ります。
それを家の近くまで移動して,家の近くで飼います。
冬の間に用意をしてれば良かったのですが,直前にならないと動かない性格は直らないので,取り敢えず,一個か二個設置してみます。
日本ミツバチの本ももってるし,日本ミツバチの会の会員でもあるので,少しは日本ミツバチについては知ってます。
大鹿村は日本ミツバチを飼う人が多い村なので,何かと教えてもらえます。
ミツバチを今までやらなかったもう一つの理由は、スズメバチがミツバチを殺してしまうので,スズメバチの巣を毎年2-5個かけるふりだしでは,それを全部取ってしまわなくてはなりません。
蜂は捕ったら食べるのですが,最近はあまり好きでないのです。
巣をかけただけで,殺されて食べられるスズメバチが気の毒であります。
今年はミツバチが入ったら,スズメバチの巣は全部取らなければなりません。
気が進みませんけどしかたありません。
今日は午前中は家の畑で,さやえんどうの網を張りました。
その後、この間堆肥を入れて起こした所の畝立てをしました。
午後は田んぼに行ってセリ取り。
田んぼ中のセリを取りました。
コンテナ3杯分。
食べ切れません。
泥団子の稲は全然芽を出しません。
その部分は不耕起で田植えします。
田んぼの溝にカエルがタマゴを産んでいたのが。一部の溝の水がほとんど無くなり,オタマジャクシが死ぬ寸前でした。
他の場所では順調に行ってるのですが,干上がる寸前のオタマジャクシはやむなく水を入れました。
ゲタは普通は自然にはあまり手をかけません。
自然に取って一番良いのは,なるべくそのままにしておく事だと思ってます。
人間のかわいそうなんて,いい加減な気持ちで接するべきではないと思ってます。
ただ若い連中が,水を入れるのを止める気もありません。
その内に分かる事ですから。