田んぼの一部を自然農でやる事になり、今日まず溝を掘り畝を作りました。
結構きつい作業です。
田んぼは粘土質なので掘るのも大変です。
鍬は使えないので、スコップで掘りました。
一部であの大変さなので、例えば1反歩の田んぼを自然農に切り替えるのは時間も体力も要りそうです。
ただ一度だけの作業でしょうけど。
げたはまだぶつぶついいながら作業をしてます。
ひろみちゃんと、塾生に押し切られた形でのスタートですから。
これだけ来る人来る人自然農では、試験田でもやらなければ収まりません。
げたはあくまでも一粒でも多く穫れる、循環可能な田んぼを目指します。
ここで少しでも妥協しなければならないのがくやしいのです。
繰り返して言います。
なになに農法なんてありえません。
あるのは何々さん農法と、どこどこの田んぼ農法だけです。
農業のやり方に始めから枠を作るのはおかしいのです。
げたはゲタ農法を追求します。
他のやり方は参考にはします。
かたくなではありますが、アナログ親父の意地でもあります。
福岡さんの泥団子バラまきは、ワラを懸けなかった所は何かに食べられてしまいました。
やはりワラで覆わなくてはならないのですね。