トチ餅パート2。

投稿日: 2007年11月15日カテゴリー: ブログ

昨日は八ヶ岳まで行ってきました。
還ってきたら12時半。
やはり遠出は疲れます。
今日は最後の花豆の収穫とアワの脱穀。
アワは脱穀機にかけられません。足踏みではです。
機械での脱穀は考えてません。精米機を使うというアイデアはだめでした。
細かくしないと精米機にはかかりません。
結局手でたたいたのですが,手と言ってももちろんたたく道具は持ってます。
たたいていくのですがどうしても固まりのまま落ちていってしまいます。
この固まりをまた手でこすって実を落としてから,唐箕にかけます。
コキビは作る人が多いのですが,アワを作らないのはこの脱穀に手間がかかるせいです。
でもアワもおいしいのですよ。
ただふりだしでも大量には作ってません。今年も収穫量は2斗ぐらいです。
餅にするのとご飯に混ぜるのが大部分ですが,少し手を加えておかずにするのもいいのですよ。
詳しくは「つぶつぶクッキング)を読んでください。
目からうろこのおいしさです。なにしろゲタは食事を作らないので詳しい作り方はしりません。
知りたい方がいましたら,食事担当に聞きます。

さて、トチ餅の作り方ですが。ここからアガリさんとちょっと違ったりする訳ですが。
余談ですがここはふりだしでアガリさんとはなんか縁を感じます。
近くだったら遊びに来てくださいね。
トチの実を5-6日流水に付けた後、ここは大事な所でしっかりやらないと灰汁ははでません。
それから、アクタラシと言う,桶のそこに穴があいたものに籾ぬか「米ぬかだと思います」と灰を入れ熱いお湯を上から入れ下に黄色い液が出て来おます。
この液体にトチの実を二日くらい着けてから,餅米と一緒に蒸篭で蒸すそうです。
餅米の量は書いてませんが,昔はあわと一緒に餅にしたそうですが,アワ2升にトチ5合と書いてます。
アガリさんの場合は灰の液体は洗うそうですが,彼女は灰汁が大事と書いてます。
ここで問題なのは,アクも灰じるも漢字で書くと灰汁になってしまうことです。
彼女は灰汁を落としてしまったらっ蒸してもトチがつぶれないと書いてます。
文章通りに書いてみますと
「この灰汁がなんといっても、大事でなあ。灰汁を落としてしまったら蒸してもトチがつぶれないんです。灰汁が弱いと餅にしても、ボツボツして粘れんの、
引っ張れれんの。それに苦みもとれんの。トチのえごいとこを灰で抜くんだけど、そのものを捨ててしまっては食べられん訳や。」です。
多分アクのほうのこととおもいますが、灰汁は丁寧に取らなければとも書いてるし。
はい汁のようにも読めるし,不明です。
はい汁に使う灰はナラがいいそうです、ナラ灰なら少量でいいそうです。
はい汁につけているとトチの実は長期保存が出来るそうです。
「冬もしみん「凍らない」し夏でも腐らんのです。」
余談ですがドングリも拾って粉にして餅にして小豆と一緒に煮て食べたそうですがまずかったそうです。
昔の人がまずかったといってるのだからよっぽどなんでしょう。
それでも食べてたんでしょうけど。
トチ餅はおいしいとかいてます。
いずれにしても昔はトチの実は大事な食料だったことは間違いありません。
同じ本に、岩手では「トチの木が三本ない家には嫁にやるな」と言われてたそうです。シビアです。

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。