狂うということ

投稿日: 2007年3月15日カテゴリー: ブログ

げたさん、こんばんは。
げたさんと同じ年代ということもあるかもしれませんが、掲示板を見て「わかるなあ!」とため息が出ることがよくあります。
7日の「冬に逆戻り」で「最近の不安の一番の原因は自然がおかしいせいもあります。自然に囲まれて生活しているので余計に感じるのですが、全てがヘンなん
です。ひしひしと迫ってくる言い表せない恐怖に耐え切れなくなってきているのではないかと思います。」の部分もそうでした。
実は私は12年ほど山奥で暮らしていました。今は地方都市の郊外に住んでいるのですが、山を下りることになった理由の一つが、これでした。
似たような思いでくたくたになって、たまに町に出たりすると、だれもが「当たり前」というような顔で、30年前に私がはげしく逆らった価値観を後生大事にする「平和」な現実にぶちあたって、バランスがとれませんでした。
その「当たり前」で「平和」な里に下りてきて、それで、バランスがとれるようになったかと言うと、そんなことはありません。
私も含めた、いわゆる市民の人たちは「当たり前」の仮面の下に驚くような狂気を隠し持って生きているのだと思います。
だから、私は自分が狂っているのは「自然な」ことなのだと思うようになりました。だって自然も狂っているし、私達はその一部なのだから…。
「狂う!」いいじゃないですか?ただ、私はどうせなら楽しく狂いたいと思っています。
体に気をつけて。
それじゃ。

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