床のつづき。

投稿日: 2007年2月25日カテゴリー: ブログ

今日も床は張れませんでした。
床の部分のログに意外と手間取りました。
5メーター20センチの唐松の材を使っていますが、唐松はほんとに性質が悪いのです。
ログハウスの場合はログとログの交差するところを半分ずつけがいて積み上げていくのですが、時間をかけてけがいているのでその間に曲がってしまいます。
元々唐松は乾燥する過程でねじれていくので、ログハウスに向いていません。
木が暴れると表現するのですが、積んだ後にねじれていくのでしっかりボルトとか鉄筋を入れなければねじれて木が浮いてきてしまいます。
そうかといって釘を打つのは一番大きい釘で15センチなので直径20センチ以上ある木に打つためにはドリルで孔をあけ釘を打ちなおかつ穴の中まで釘を打たなければならないので、鉄筋を使ってその釘を孔の底まで打ち込まなければなりません。
今日は発電機の始動用の紐が切れたり、いざ床の垂木を見ているとガタガタで幾らなんでもそのまま床を張るわけにも行かず、そこをまっすぐに直したりで時間をとられてしまいました。
チェーンソーを使い出して1ヶ月になりますが、未だにまともに使いこなせません。
3ヶ月ぐらいで少しましになるでしょう。
ひたすら忍耐です。

日本ミツバチですが最近はくまにやられるケースが増えてるそうです。
そうなると今でもくまが出没して危ないのに余計危ないことになってしまいます。
昨年近所のおじさんが熊に襲われ亡くなっているのでマジにやばいのです。
イキナリ難問ですね、まだつまずいたわけではないので工夫してみます。ただ最近の野生動物の飢えは半端ではないので、今までの対策である電柵ではだめかもわかりません。
それにいくら熊を近寄せない工夫をしてもミツバチの巣が有る所には熊は引き付けられるわけで、コレはつまずいたかな。
昨年は蜂蜜もあまり取れなかったそうです。山の木に花があまり付かなかったみたいです。花が付かないので実がならないのはあたりまえですね。
実を付けるのには大きなエネルギーが要ります、木にその余裕が無いということです。
だんだんミツバチなんてのんきな事を言っている状況では無いのではないかと思うようになりました。
ミツバチは断念します。

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