今日はホゾ穴を彫るのにノミを使いました。
のみは使うのが難しい道具の筆頭です。
安いのみは使い物にならないのでふりだしでは質の良いノミを使っていますが、これを無いも知らない居候が使うととんでもないことになります。
まず刃先をガタガタにしてしまいます、これはノミの使い方を理解してないので無理な力をかけるからです。
それからノミには金づちで叩く部分に鉄のわっこが入っているのですが、このわっこに部分を斜めに叩くとと外れてしまいます。
この金具が外れると入れるのが大変です。
コレは慣れてない人は必ずやってしまいます。ひどい人は何度もやります。コレを治すことは慣れてない人には出来ないのでげたがやることに成るのですが、あまりに大変なので最近はノミを居候にあまり使わせません。
ともかく年を経るにつけ道具の使い方が荒くなっていくのでどうすればいいのか分かりません。
頭を抱えてる状態です。
今も修理しなければいけない道具がたくさんあるのですが、そのままにしてます。
おれは修理屋じゃないんだぞ。
やぎ小屋の床を作っているところですが、本来なら干草を置くぐらいの床はガタガタでもいいのですが、居候にきちんとした床の作り方を教えなければいけないので、本格的なログハウス作りの要領で作っています。
塾なのでそういうところも大変です。
